室内や住宅内をリフォームする場合、いらないものや処分すべきものはすべてきれいに片付け、室内をできるだけリフォームしやすい状態に整えましょう。
ここでは、リフォームの際に活躍する不用品回収業者について、依頼のメリットや一時預かりサービスを紹介します。
リフォーム時の不用品処分の方法
まずはリフォーム時に不用品を処分する方法についてみていきましょう。
不用品の仕分け
まずはすべての不用品について、いるものといらないものに選り分ける作業からスタートします。
貴重品だけではなく、思い出の品物や後から売却するものなども不用品の中から回収しておく必要があるでしょう。
不用品の分別
次に、不用品のうち一般ごみ・粗大ごみ・リサイクル品・売却に回すものを分別しましょう。
指定場所へ運搬
ごみとして捨てるべきものは指定の袋に入れ、燃えるごみ・燃えないごみ・それ以外の回収日にごみ置き場へ。
粗大ごみは市区町村の受付センターに連絡後、回収料金分のシールを貼って指定の場所に運搬します。
リサイクル品は回収へ
家電リサイクル法・小型家電リサイクル法などに指定されている製品は、それぞれ市区町村が定める方法で回収先へ送ります。
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目については専門の回収業者に連絡し、リサイクル料金と運搬料金を合算したものを支払って回収に回します。
リフォーム時に不用品回収業者に依頼をするメリット
上記は自分自身で仕分けから処分までを行う方法ですが、リフォーム時に不用品回収業者に依頼をすればさまざまなメリットがあります。
不用品回収業者に依頼するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
好きな日に回収してもらえる
住まいの地域では、燃えるごみ・燃えないごみなどのごみ収集では、自治体が指定した日にのみ回収が行われます。
一方で不用品回収業者に依頼すれば申込者の都合に合わせて回収にやってくるのでストレスがなく、不用品が出たタイミングですぐに持っていってもらえる安心感があります。
自治体に頼めないものも回収する
住まいの地域の一般的なごみ収集では粗大ごみや大型ごみは回収できないため、粗大ごみ専用の日にのみ回収に出すか、専門の業者に依頼しなければなりません。
しかし、不用品回収業者であれば一般ごみや燃えないごみ以外は回収可能。レンガ・ブロックなどの資材についても、別料金で回収できる業者もあります。
自治体で回収されない冷蔵庫や洗濯機なども、まとめて処分してもらえる点が大きなメリットといえるでしょう。
買取サービスが利用できる
不用品回収業者では買取サービスを提供しているところもあり、回収のタイミングで買取サービスが利用できます。
事前に買い取ってほしいものを伝えれば、回収当日に買取を行い、売却代金を差し引いた金額を回収料金として請求するか、後日売却代金のみ振り込みを行います。
その場で不用品の売却ができるので効率的であり、買取ショップに持ち込んだりフリマ・オークションサイトに出品したりする手間もかかりません。
荷物の一時預かりサービスの利用が便利
ここからは、リフォーム時に便利な「一時預かりサービス」について紹介します。
荷物預かりサービス
リフォーム時には、一時的に荷物預かりサービスを実施している不用品回収業者が便利です。
不用品として回収・処分するのではなく、まだ使える荷物を一時的に預かってもらえるサービスです。不用品回収業者のほとんどが専用の倉庫を保有しており、回収した品物を一時的に保管しておくことが可能です。
※食品・動物・可燃物・危険物などは預かりができません。
スピーディな対応に定評のある業者もおすすめ
スピード＆スピーディで不用品回収を行う「エコゾー」では、すばやい作業対応に定評があります。
荷物の量が少なくコンパクトであれば、20,000円以下のパック料金のみで追加料金不用で回収を行っています。
一時預かりを利用せず、とにかくすばやく不用品を運び出してほしいという場合におすすめです。
便利なサービスを活用しよう
規模にもよりますが、リフォームを行う規模によってはまとめて品物を仕分けし、処分しなければなりません。
すぐに運び出したい荷物や不用品は専門の不用品回収業者に依頼し、まだ捨てる予定のないものは一時預かりサービスを活用してみてはいかがでしょうか。